長江川 噴火の影響でヒ素200倍!ホウ素40倍!どんな危険性が?

250年ぶりに噴火活動があった硫黄山ですが、付近の川にも影響が…

硫黄山付近を流れる長江川の下流と、長江川が合流する川内川の合わせて5か所で水質調査が行われ驚くべき調査結果が出ました。

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事件概要

宮崎県と鹿児島県にまたがる霧島連山の硫黄山が噴火したあと、水が白く濁るようになった麓の宮崎県えびの市の川で、28日までに環境基準を超えるヒ素などが検出されている。これを受け、宮崎県は29日、範囲を広げての水質検査を行った。

水質検査は長江川の下流と長江川が合流する川内川の合わせて5か所で行われた。長江川の上流域では硫黄山の噴火以降、川の水が白く濁っていて、県が今月21日に行った検査では水質が強い酸性を示した。また、ヒ素が基準値の約200倍、ホウ素が基準値の約40倍を示すなど、14項目中7項目で値が環境基準を超えた。

出典:NNN

硫黄山の噴火活動が行われたのは3月19日のことです。

硫黄山の噴火活動についてはこちらの記事にて記載しています。

この噴火の影響で付近のえびの市の川で、水が白く濁るようになり、28日までに環境基準を超えるヒ素などが検出されました。

噴火による影響でしょうが川に生息している生物は大丈夫なのでしょうか?

これを受け、29日宮崎県は範囲を広げての水質調査。

調査が行われたのは長江川の下流と長江川が合流する川内川の合わせて5か所です。

また、今月の21日の調査では水質が強い酸性を示し、ヒ素が基準値の200倍ホウ素が基準値の40倍を示しました。

あまり馴染みのないものなのでイマイチどれほど危険なのか分かりませんが、基準値の200倍、40倍となるとかなりの値です。

水質調査が行われた現場や、ヒ素、ホウ素について調べていきたいと思います。

調査が行われた現場は?

水質調査が行われた現場の一部の画像がこちらです。

出典:NNN

これは長江川の下流ですが、基準値を大幅に超えるヒ素とホウ素が!

地元の人は噴火を知っているので川に入ったりはしないでしょうが、小さい子や県外から来る人誤って入ってしまう危険がありますね。

画像ではきれいな水に見えますが、早く元の水に戻ってほしいですね。

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ヒ素の危険性は?

まず、一般的な用途は生物に対する毒性を利用して農薬や木材の防腐に使用されています。

人体に対する影響ですが、単体ヒ素及びヒ素化合物は人体に対して非常に有毒とされ、特にヒ素化合物は毒性の強いものが多いです。

また、ヒ素及びヒ素化合物はWHOの下部機関より発がん性物質が含まれていると勧告を受けています。

非常に危険な物質に思えますが、人体の中にもヒ素は存在し生存に必要な必須元素とも考えられています。

今回の事件では基準値の200倍とされているのでかなり危険性が高いと考えられます。

過去にはヒ素中毒で亡くなられているかたも…

くれぐれも下流の水を飲まないよう注意してください。

ホウ素の危険性は?

一方ホウ素はというと、多くの有機ホウ素化合物はヒトおよび動物にとっては食塩と同程度に無毒であるとされています。

しかし、基準値の40倍とのことですが、ヒ素よりは危険性が低いですね。

ホウ素は動物より昆虫に有毒とされており、殺虫剤としても使われているそうです。

水辺付近に生息する昆虫たちには間違いなく影響を及ぼすでしょう。

今回の噴火で付近の川の生態系が大きく変わりそうです。

井戸水やわき水にもご注意を

検査結果は2週間ほどで出るということで、県は長江川周辺の井戸水やわき水を飲み水などに使わないよう呼びかけている。

出典:NNN

当然、川から水を汲んでいるところあるでしょうが、非常に危険ですね。

同川流域でコイやナマズなど数百匹を回収しているそうなので、魚にも注意が必要です。

また、この水を使って農業等をされている方は作物も廃棄する必要がありそうですね。

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ネットの反応

硫黄とかだけじゃなくヒ素、ホウ素なんかも火山から発生するのか!自然にはかなわないな。

出典:Yahoo! ニュース

そうか、噴火はこんな問題まで引き起こすのか。地域の人は大変だ。よりによってヒ素とは。長年、又は大量に体に入るとヒ素中毒になる。怖いことだ。

出典:Yahoo! ニュース

これは、この周辺で取れた農産物は全面的に廃棄しなくてはなりませんわ。
牛、豚、鶏もだめでしょうなぁ

出典:Yahoo! ニュース