桁が違う! サッカーギネス記録の得点差に唖然、、、

みなさんはサッカーの試合の大得点差と聞かれたら何点くらいをイメージするでしょうか。

おそらく多くて10点、20点差くらいかと思いますが、ギネス認定されている得点差は桁が違いました。

149対0類を見ない得点差!!

それは2002年のマダガスカル選手権エミルヌ対アデマの試合で起こりました。

サッカーの試合は前半45分、後半45分の計90分間ありますので、約36秒間に1点ゴールが決まったことになります。

36秒間に得点ってまるでバスケットボールの試合みたいですね、、、

今までサッカーの試合を見て36秒以内にゴールが決まったところなんて見たことありません。

149点全てがオウンゴール!!

実はこの得点全てオウンゴールなんです!

2002年10月29日マダガスカル選手権 決勝2日目優勝を目指すエミルヌは試合終盤までリードしていましたが、エミルヌに反則があったとして主審は相手チームにPKを与えました。

しかし、この主審の判定にエミルヌの監督と選手は納得できず講義をします。

が、判定は覆りませんでした。

PKは決まり2対2の同点に、、、

そのままエミルヌが逆転することは出来ず、試合は引き分けで終了しました。

この試合が引き分けだったことで、優勝を逃してしまったエミルヌの監督はサッカー協会への抗議として選手たちにオウンゴールを入れ続けるよう命じました。

(過去にも数回誤審があったようです。)

オウンゴールを入れる指示を出した監督の目的は、こうすることでメディアに取り上げられ、インターネットなどを通じて多くの人にマダカスカルサッカーの問題点を知ってもらうことだったんです。

審判も人間ですので誤審をしてしまうこともあるでしょう。

しかし、それが原因で勝てる勝負を落として優勝を逃してしまうことになれば講義をしたくなる気持ちもわかります。

講義をうけて、、、

この試合結果は監督の思惑通り、マダガスカル国内で大きく報じられ物議を醸し、サッカー連盟の役員たちは辞職に至りました。

しかし、新しく選ばれた役員たちに連盟を運営していく資金が無かったため、結局前の役員たちが戻ってきてしまい元の状況に戻ってしまったそうです。

オウンゴール指示を出したレミルヌの監督は3年間という長い停職処分とスタジアム観戦の禁止に、抗議活動を行った選手たちはシーズン終了までの出場停止とスタジアム観戦の禁止という処分を下されてしまいます。

結局、サッカー協会は元の状態に戻ってしまいエミルヌの監督、選手たちは重い処分を受ける羽目になるなんてあんまりですね。

最後に、、、

149対0という得点差の裏にはこんな事情があったんですね。

エミルヌの監督、選手たちの願いが届きマダガスカルサッカー協会が改善され公正、公平な試合ができるよう心から応援しています。